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この度の、東北地方太平洋沖地震によって被害を受けられた方々には心よりお見舞い申し上げます。
私の住む八戸にも2.7mの津波によって、沿岸沿いの地域には大きな被害がありました。 港や沿岸地域の家屋の損壊が大きく、 今も避難所生活を余儀なくされている住民も多数いらっしゃいます。 私の家は海から離れているので津波の被害はなく、地震でも高い所の物が落ちただけでした。 地震と同時に停電が続き、テレビが見れず、災害の情報がなかなか入りませんでした。 たくさんの友達から、「八戸の津波すごいけど大丈夫?」とメールを頂き、 そんなに津波がすごいのか・・・と友人からの情報で知りました。 幸い、避難所へは避難せずに家の中で過ごすことができたのですが、停電は本当に不安でした。 停電がいつまで続くのか。この寒さの中、残り少ない灯油がどれだけもつのか。 カセットコンロのガスがなくなったらどうしよう。 よりによって我が家はオール電化なので、ガスも使えませんでした。 電気が復旧した時は、心の底から嬉しかったです。 電気がつくだけで、こんなに安心できるなんて・・・ 夜を徹して復旧作業をしてくださったみなさんに、心から感謝します。 震災後、初めてシャワーを浴びることができた時、涙が出ました。 水道から水が出て、それがお湯になって出てくることが、ほんとうにありがたい。 それと同時に、テレビが見られるようになった時・・・被害のものすごさに絶句しました。 すごいとは思っていたけれど、これほどとは・・・ 自分達が電気がついて喜んでいた中、被災された方々はもっともっと大変な状況におかれている。 申し訳ない気持ちになりました。 八戸の津波は岩手や宮城沿岸に比べると波の高さが低かったのですが、 同じサイズの津波が来ていたらどうなっていただろう・・・。 もしかして、この家も被害にあっていたかもしれません。とても他人事とは思えません。 八戸市街の被害はほとんどなく、一見、災害前の日常とほとんど変わりありません。 でも、沿岸地域の津波の形跡は、見るだけでもゾッとします。 自分たちにできることは何か。 災害時の特殊な知識を持ち合わせているわけでもなく、 被災地に出向いて何かお手伝いすることができるわけでもありません。 東北地方の電力もギリギリです。 節電と募金、あとは祈ることくらいしか、私にはできることがありません。 できることは何でもします。 とにかく一日も早く、被災された方々が寒い思いをしませんように、 傷を負った方が治りますように、 会いたい人と会えますように、 安心して過ごせますように、 いつも通りの生活ができますように、心からお祈りします。
by komora_ramne
| 2011-03-23 15:44
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